過去や学歴は関係ない。未来はこれから拓いていけると信じている。
社会は学歴ではない、もっと必要なものがある、という激励。
父の勧めで公認会計士を目指してみようかと考え、益田の森塾にも参加しました。「社会は学歴ではない、もっと必要なものがある。資格を取ってみたらどうだ」。森先生のその言葉に励まされて、会計プロフェッショナルコースで学ぶことを決めました。資格取得はもちろんですが、それはゴールではありません。尊敬され頼りにされる会計士になりたい、そのために必要な勉強をしているのだと自分にネジを巻いて、毎日机に向かっています。
勉強だけではない、仲間との生活。
もちろん、勉強だけではありません。ときには映画を見たり、休日に少し遠出をして遊びに行ったり、普通の学生としての生活も楽しんでいます。様々な年代の人がいろいろなところから集まって寮生活をしているので、お互いに気配りしますし、同い年が集まった学校生活よりもいろいろなことを学べるのではないでしょうか。公認会計士の仕事には、上場企業の監査という仕事がありますが、ニュースで報道されていることは事実の一部でしかありません。自分の頭で考えて、社会の真実ということを理解するようにしたいと思っています。
「言葉」のチカラ。
毎朝の朝礼では、ストレッチ運動をして、森先生からの訓話、そして毎朝当番を決めて「本日の四文字熟語」を解説しています。私の最近選んだ言葉は、「奮励努力」。同じ教室で勉強していた先輩が昨年、試験に合格されたことを受けて、決意を新たにしました。たくさんある言葉の中から、自分が何を選んでくるのか。ほかのみんなはどうか分かりませんが、私は自分なりに、全プライドをかけて言葉を探してきます。私の場合は、父の勧めでこの道を進む決意をしました。父に迷惑をかけて、心配をかけて、いまも支援してもらっているという気持ちがあります。だから、必ず合格して、周りの役に立って恩返しをしていきたいと決意しています。